作業種目  その他  印刷  「学校用封筒」
封筒(A4判横三つ折)完成品 封筒(A4判)完成品

1 作業の特長

・受注から納品までの簡単な流通の仕組みを学ぶのに適している。
・手先の巧緻性や集中力を高めるのに適している。
・パソコンや印刷機の簡単な操作を学ぶのに適している。
2 材料・用具
封筒,パソコン,原稿の見本,印刷機,カッターナイフ,カッター板,のり,定規,封筒を入れる箱,電話の仕方マニュアル,パソコン操作マニュアル
*補助具紙はりマシーン,封筒立て
3 作業工程
(1)封筒の注文 ・学校用封筒の受注数を集計し,必要な封筒の数を確認する。

*留意点
・受注を一覧表にまとめ,計算が苦手でも合計枚数を計算しやすいようにする。計算機の使用を認める。



・封筒を電話で注文する。

*留意点
・うまく話すことができない生徒のために,「電話の仕方マニュアル」を用意しておく。
注文集計表

電話注文
(2)原稿作り ・パソコンを使って,学校名,住所,電話番号,ファクシミリ番号などが書かれた原稿を作成する。
・文字の大きさを考えたり,罫線で枠を付けたりして,見やすいデザインにする。

*留意点
・生徒のパソコン操作能力に合わせて,教師が見本と「
パソコン操作マニュアル」を用意する。

原稿作成
(3)原稿貼り ・完成した原稿をカッターで適切な大きさに切る。

*留意点
・カッターナイフをうまく扱えない生徒は,裁断機を教師と一緒に使用する。



・封筒に原稿を貼り,印刷できるようにする。

*留意点
・曲がらないように定規を使って正確に計測してから貼る。
・定規をうまく扱えない生徒には,補助具(
紙はりマシーン)を使用する。
原稿のサイズ調整

原稿の貼り付け
(4)封筒の印刷 ・原稿を貼った封筒を印刷機にセットする。








・注文された封筒の枚数を確認し箱から出す。
・表裏を注意して印刷機にセットする。
・試し刷りをし,問題がなければ,注文の枚数分印刷する。
原稿を印刷機にセット

封筒を印刷機にセット
(5)封筒の点検 ・印刷が終わった封筒を1枚ずつ点検する。
・不良品を見付けたら,1か所にまとめておく。
印刷の点検
(6)封筒の箱詰め ・注文の枚数を確認し,納品のための箱詰めを行う。

*留意点
・印刷した封筒を100枚ずつ束ね,箱詰めしていく。
・一度に100枚数えられないときには,10枚ずつ数える。
・10枚ずつ数えた封筒が散らばらないように,補助具(
封筒立て)を使用し,一目で数が分かるようにする。
枚数確認

箱詰め
4 支援上の留意点
・カッターナイフや印刷機を正しく使用して安全面に留意する。
5 評 価




項目  段階 T U V
原稿作り 教師の指示どおりにパソコンを操作し原稿を作成する。 マニュアルを参考にパソコンを操作し原稿を作成する。 自分の力でパソコンを操作し原稿を作成する。
原稿はり 補助具を使用して,ほぼ曲がらないようにはる。 補助具を使用して,正確に貼る。 定規を使って,正確に貼る。
封筒の箱詰め 教師と一緒に枚数を数え箱詰めする。 補助具を使って枚数を数え箱詰めする。 自分の力で枚数を数え箱詰めする。
 態度面・知識面の評価