作業種目  木材加工  「鉢置き」

1 作業の特長

鉢置き完成品
・金づちやサンドペーパー,ガスバーナーなどの道具の扱いを学ぶのに適している。
2 材料・用具
杉のあら材,金づち,サンドペーパー(#80程度),油性ペン,接着剤,ガスバーナー,釘,雑巾,たわし,バケツ,Cクランプ
*補助具(切削ガイド,型決め補助具)
3 作業工程
(1)木材の切断 ・杉のあら材を約3p×30pに切断する。  
(2)木材の切削 ・作業台の上に,Cクランプを使ってサンドペーパーを固定する。
・木材の角に油性ペンで色を付け,そこをサンドペーパーにこすりつけて角を丸く削る。

*補助具(切削ガイド)
・均一に削るために,補助具を利用するとよい。
切削作業

切削ガイド
切削ガイド
(3)板焼き ・ガスバーナーを用いて,木材全面に焦げ目が付く程度に焼き付ける。

*留意点
・ガスボンベやライターなどは,教師が安全に配慮し管理する。
ガスバーナーでの板焼き
(4)木材の研磨 ・水を入れたバケツに,焦げ目を付けた木材を入れる。
・作業台に雑巾を敷き,その上でタワシを用いて木材の表面を磨く。
タワシでの研磨
(5)ふきあげ ・雑巾で水気をしっかり取る。 雑巾でのふきあげ
(6)組立て ・横2本,縦5本の木材を接着剤で仮留めする。
・釘を打ち付けて組み立てる。






*補助具(型決め補助具)
・決められた位置に木材を配置できる補助具を利用すると便利である。
くぎ打ちによる組立て

型決め補助具
型決め補助具
4 支援上の留意点
・換気など作業環境や工具類の安全な使用に留意する。
5 評 価




項目  段階 T U V
木材の切削 木材を前後に動かす。 油性ペンで付けた印を意識して,木材を前後に動かす。 角の削り具合を考慮しながら,丁寧に木材を切削する。
板焼き 介助を得てバーナーを扱う。 安全を意識して,バーナーを扱う。 焼き具合を確認しながら,一人で板焼きをする。
木材の研磨 たわしで板をこする。 たわしで木材全体をこする。 仕上がり具合を判断しながら,たわしで板をこする。
釘打ち 介助を得て釘を打つ。 位置を意識して釘を打つ。 まっすぐに釘を打つ。
 態度面・知識面の評価