作業種目  紙器加工  「しおり」
1 作業の特長 しおり完成品
・カッターナイフやはさみを使い,巧緻性を高めるのに適している。
・図柄や配色を構成する力を養うのに適している。
2 材料・用具
見本図柄,上質紙(A4版),黒画用紙,色紙,千代紙,鉛筆,絵の具等,ラミネートシート,リボン,アートナイフ,複写機,ラミネート機,カッター板,裁断機,のり,定規,穴開けパンチ
3 作業工程
(1)枠の線引き ・上質紙にしおりの大きさ(125×40o)の枠を4枚分,定規を使って線を引く。  
(2)下絵描き ・見本図柄を選択する。
・見本図柄の上に上質紙を置き,写し取る。
・切り抜かない部分を鉛筆で黒く塗る。
・絵の具などで,切り抜く部分に色を塗る。

*留意点
・生徒の実態に合わせ,単純な図柄や複雑な図柄を用意する。
塗り分けられた下絵
(3)下絵の複写 ・複写機を使い,下絵を黒画用紙に複写する。 複写された下絵
(4)下絵の切り抜き ・枠の線に沿って,4枚の下絵を切り離す。
・下絵に沿って,アートナイフで切り抜く。
 
(5)色付け ・絵に合った色紙を選び,裏側から貼る。 1色目の色紙が張られた切り絵 2色目の色紙がはられた切り絵 3色目の色紙がはられた切り絵
(6)裏地作り ・切り絵の裏に,千代紙を貼る。 裏地がはりつけられた切り絵
(7)ラミネート ・ラミネート機を使って,できあがった切り絵をラミネートする。
・裁断機を使って,切り絵より一回り大きく裁断する。
ラミネートを終えた切り絵
(8)リボン付け ・しおりの頭に穴を開け,リボンを付ける。  
4 支援上の留意点
・アートナイフやラミネート機などを正しく使用して安全面に留意する。
・生徒が多くの図柄や色を選択できるように,事前に準備しておく。
5 評 価




項目   段階 T U V
図柄の選択
下絵描き
図柄を選択する。
型紙の図柄に合わせてなぞる。
見本図柄を写し取る。 図柄を正確に写し取る。
下絵の切り抜き 下絵を4枚に切り離す。 下絵を大まかに切り抜く。 細部まで注意深く切り抜く。
色付け 色紙を選ぶ。 選んだ色紙を適切な場所に貼る。 図柄を意識して適切な色を貼る。
 態度面・知識面の評価