◇ 小・中学校における特別支援教育

☆ 通常の学級における特別な教育的支援

  幼稚園及び小中学校の通常の学級に在籍する発達障害のある幼児児童生徒に対する教育的支援はとても重要である。こうした幼児児童生徒の指導については,従来までの経験などに頼る方法だけでは適切な対応が難しい。障害についての正しい理解の下に児童生徒一人一人の教育的ニーズを的確に把握し,保護者,専門家,医療機関などとの連携を図りながら実態把握に努め,個々の特性に応じた適切な指導を全校(園)体制で行うことが必要である。
[愛知県教員研修の手引き(以下「教員研修の手引き」と表記する) 平成25年度 幼稚園・小学校・中学校版より]

☆ 通級指導教室

目     次

1 概要・種別

2 特色ある教育
 (1)時間割例

 (2) 授業の様子
  ア 言語障害の場合
  イ 自閉症の場合
  ウ 情緒障害の場合
  エ 難聴の場合
  オ 読み書きに課題がある場合
  カ 注意集中や衝動性の課題がある場合

3 担当者が行う連携等


4 「通級による指導」Q&A

5 愛知県小・中学校通級指導教室
   住所
   設置学校数等

1 概要・種別

  通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒に対しては,各教科などの授業は通常の学級で行い,障害の状態に応じた「特別の指導」(自立活動の指導等)を「特別な指導の場」(通級指導教室)で行うことができる。

 (1) 通級による指導の形態
自校通級……通級指導教室の設置校に在籍する児童生徒が通級する。
他校通級……通級指導教室の設置校に,他校の児童生徒が通級する。
巡回による通級……通級指導教室の担当教員が,他校に出向いて指導する。
 (2) 実施上の留意点
 障害の状態や特性を的確に把握し,教材・教具を有効に活用して指導の効果を高める。また,指導内容や児童生徒の変容について記録をとる。                      
 障害の状態や特性を十分に考慮し,児童生徒の負担が過重にならないよう,時間や日程などを調整する。また,通級により通常の学級での学習などに遅れが出ないよう配慮する。 
 通級指導担当者は,通常の学級の担任や保護者などと情報交換を密にし,理解・協力を得ながら指導を進めるとともに,通常の学級で指導する上での配慮事項などの助言をする。    

(教員研修の手引き 平成25年度 幼稚園・小学校・中学校版より)

 (3) 通級指導教室の種類
  通級指導教室は,先に述べたような指導の形態を生かしながら,以下に記す障害種に対応した学級を設置し,指導を行う。
    ア 言語障害
イ 自閉症 
ウ 情緒障害 
エ 難聴 
オ LD  
カ ADHD 
キ 言語・難聴  

☆ 特別支援学級

目    次

1 概要

2 特色ある教育
 (1) 教育課程の仕組み(例)
 (2) 時間割例
 (3) 授業の様子
  ア 日常生活の指導
  イ 生活単元学習
  ウ 作業学習
  エ 国語
  オ 社会・理科
  カ 算数・数学
  キ 音楽
  ク 図画工作
  ケ 体育
  
3 個別の指導計画を基にした実践例
    生活単元学習   作業学習
    国語   社会・理科   算数1
    算数2   算数3   数学
    音楽   図画工作  体育
    

4 交流及び共同学習

5 進路指導

6 「特別支援学級」Q&A

7 特別支援学級の設置状況
  

1 概要

 特別支援学級は,教育課程を児童生徒の障害に応じて編成できるなど,きめ細やかな対応が可能である。指導に際しては,一人一人の障害の種類や程度,能力,適性などに十分配慮し,児童生徒の自立と社会参加に向けて,児童生徒の主体的な取組に向けた支援を行うことが大切である。また,特別支援学級担当者は指導法について研さんに努めるとともに,各校における特別支援教育のアドバイザーとして,他の教師への指導助言や啓発活動に当たるなどして,障害のある児童生徒の教育が全校体制で効果的に行われるようにすることが大切である。
             (教員研修の手引き 平成25年度 幼稚園・小学校・中学校版より)